[サイプラススペシャル]367 地下水の「可視化」で水資源確保を目指す 信大工学部のものづくり 21

長野県長野市

信州大学工学部土木工学科 
中屋 眞司教授

地下水となるまで何年かかったのか、その水はどこから流れてきたのか…

中屋研究室では、わずかに溶けている物質を分析して地下水の「年齢」や「動き」を探っています。
地下の様子を知ることで、水源地の保全につなげようと科学的にアプローチするのが中屋研究室です。

取材後記

野外活動も重視

中屋研究室では「野外に真実の鍵」があるとして、フィールド調査と実験を主体に国内外で水問題の解決を目指しています。
これまでにバングラデシュではヒ素などの地下水汚染調査、国内では各地で地下水を採取、実験を行ったということです。(写真は中屋研究室提供)

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今、降っている雨は未来の子どもたちの「水資源に」

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水資源となる雨。それは40年~50年後の子どもたちが飲む水です。また、世界には水に恵まれない国や地下水汚染に悩む国があります。
研究室の学生たちは、将来の水資源のリーダー役にと期待されていて、科学的な根拠によって、それぞれの地域の水問題解決につなげようと、挑戦していました。


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【取材日:2016年02月26日】

企業データ

(研究室のご案内)信州大学工学部土木工学科 中屋研究室 (土木工学科は2016年4月の改組で水環境・土木工学科となります)