[サイプラススペシャル]459 自社製品の自動テープ貼り装置事業の拡大進める 省力化機器の専門メーカー

長野県岡谷市

マルゴ工業株式会社

岡谷市のマルゴ工業は、メーカー向けにオーダーメードで省力化装置の設計・製造を手掛けるものづくり企業です。最近では自社製品の「自動テープ貼り装置」に力を入れています。メッキ処理など製造現場ではテープ貼りの工程が必要で、マルゴ工業では需要の拡大を目指しています。

取材後記

オーダーメードで専用機を設計・開発・製造

マルゴ工業は機械部品の加工を手掛けるものづくり企業として1964年に創業しました。その後80年代には設計部門を立ち上げて、省力機器装置のメーカーとして現在に至ります。 オーダーメードの専用機は半導体や電子部品のほか医療関連などの製造ライン向けに納入されているといいます。

自社製品の自動テープ貼り装置を拡大

「いろいろ調べていくとテープ貼りの作業自体がいまだに手貼り。今まで培ってきた自動化の技術が生かせると感じた」と話すのは山岡俊幸社長。 テープ貼りはメッキ処理のマスキングのほか、ねじ止め工程の代用にもなるといいます。このため、マルゴ工業では、平面はもちろん、立体的な形状にも対応できる装置を開発し市場に投入しています。

展示会に積極的に出展 独自性をアピール

製造現場で人手不足が続く中で、オーダーメードの専用機に対する需要が多く、この分野がマルゴ工業の売上の多くを占めています。一方で、自社製品のテープ貼り装置について山岡社長は「市場規模は小さくても独占できる」と可能性を見込み、2018年も東京で開催される日本最大のエレクトロニクス製造・実装技術展に出展するなど、様々な場で独自性をアピールしていきます。

【取材日:2017年12月08日】

企業データ

マルゴ工業株式会社 〒394-0081 長野県岡谷市長地権現町4-10-6  TEL:0266-28-1211
http://www.mrg-inc.jp/