[サイプラススペシャル]473 自社ブランドの工具 展開進める 高精度な切削加工技術

長野県塩尻市

株式会社 東陽

金属部品加工を手掛ける塩尻市の東陽。主力は高精度な切削加工技術が要求される一眼レフカメラ用レンズ部品です。この技術力を生かした自社ブランドの工具展開のほか、医療分野への進出も着々と進めています。

取材後記

光学機器部品で高精度な切削技術培う

1960年に創業した東陽。光学機器部品の製造で成長し、特に一眼レフカメラのズームレンズが入る円筒形部品で、高精度な加工技術を売りにしています。支えとなっているのは自社製の工具で吉江慎太郎社長は、「真円度をいかに出せるのかが重要な要素」と自信を示します。

自社ブランド工具を商品展開

ブランド名は「ToYo TooL」。人工ダイヤの使用や、複雑な形状をした工具のカッターを商品化しました。 国内外で展開を図っていて、吉江社長は「大手は手掛けない特殊な工具で、引き合いはある」と一定の手応えを感じています。 こうした取り組みで、中小企業庁の「はばたく中小企業・小規模事業者300社 2016」に選定されました。

医療分野 高精度な技で挑む

検査や手術で使用される内視鏡用の鉗子。 東陽が得意とする高精度な切削加工技術は非常に微細な器機に生かされています。 国内外の様々な展示会にも積極的に参加し、技術力をアピールしています。

【取材日:2018年03月12日】

企業データ

株式会社 東陽
〒399-0704 長野県塩尻市広丘郷原1000-5 TEL:0263-52-2451
http://www.toyo.vc