[サイプラススペシャル]571 さまざまなところにメッキが! 部品や部品を作る装置にも・・・

長野県長野市

信光工業

メッキの世界とは・・・・?

創業以来100年以上、メッキ技術を柱に事業を展開する信光工業。メッキとは、金属やセラミックなどの表面を他の金属で薄く覆うことです。
荒井亮治社長にメッキについてうかがいました。
「メッキの技術というのは、素材から全部同じもので作ればいいのですが、表面だけを性質を変えて、機能性をあげるのが薄膜技術です。このような技術もある中で、耐食性とか、光の反射性が良い皮膜だとか・・・・、色々と多岐にわたっています」
メッキの世界は、奥が深いです・・・・・。

取材後記

半導体製造装置にも・・・・

sec01_1.jpg メッキの用途として多いのが、半導体製造装置。熱を持った製品を冷やすのに使われる板にもメッキが施されています。具体的にどんなことなのでしょうか・・・・?
アルミにニッケルをメッキして、黒く酸化させることで、熱の吸収性を高めているということです。改めて、メッキの役割の大きさを感じます。

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顧客と一緒に・・・

会社のこだわりは、「設計段階から携わり、顧客と一緒につくる」
荒井社長にうかがいました。
「要するにお客さんのニーズは、どんどん高度化している。これに対して、いかに最後まで対応できるような作り方を提供できるかが大事。やはりそこが我々の存在価値になると思います」
高度化する顧客のニーズに的確に対応し、会社の存在価値を高めていく・・・、荒井社長の強い言葉が印象的でした。

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【取材日:2020年02月25日】

企業データ

信光工業株式会社
〒380-0813 長野県長野市緑町1401 TEL:026-234-1128
http://www.n-sinko.co.jp