編集部より

ガソリンスタンドが違って見えます

エムケー精工

家庭用の餅つき機、パン焼き機、電子レンジなど身近な生活関連機器に加え、ガソリンスタンドでも、こんなにエムケー精工さんにお世話になっていたこと、今まで全く知りませんでした。給油時のポンプから始まって、エンジンルームの確認から、オイル交換、洗車等々、どこかの技術ではなくエムケーさんの技術にお世話になっていたんです。そして、忘れてならないのはあの「営業中」というLEDの看板、全国どこに行ってもエムケー精工製とか。その「営業中」の看板の技術が、フルカラーになり、高輝度になり、動画表示もと進化して、長野駅前での大画面放送も可能にしたのです。

エムケー精工は、板金加工技術からスタートした会社ですが、現在の商品分野は3つ、生活機器、オート機器、情報機器にと広がってきています。

丸山社長は、「いろんな要求がお客さんから来るのです。これはできないか、こんなものを作ってくれないかというお客さんに引っ張られて広がっていったのです」とおっしゃいます。ニーズに応えてくれる「エムケー精工の技術」があればこそ、持ち込まれるお話。そのベースにある、人対人の信頼と誠実の関係、それをさらりとおっしゃるトップの言葉です。

様々な「声」に耳を傾け、方向を見極めながら決断する、決断のための研究開発や、そのための人材育成にも力を注ぐ、「強い中堅企業を目指す」エムケー精工です。 町のガソリンスタンドが、ますます身近になりました。

(2008年8月25日)