長野県長野市
SBCこどもフェスタ2014
3月21日、長野市トイーゴで行われた「SBCこどもフェスタ」。トイーゴウエスト3階を中心に、様々なものづくり企業の体験コーナーが子供たちの人気を集めました。これ以外にも2階では「お店屋さんごっこ」の体験をおこなったほか、広場では「はたらくクルマ」の展示も行われ、1万人を越える来場者の皆さんが楽しみました。
こちらはジャム製造会社、デイリーフーズのブース。こどもたちが「ジュール加熱製法」と呼ばれる、電流を流してジャムにするデイリーフーズが独自に開発した製法でジャムづくりを体験しました。指導するのはこのジュール加熱製法の開発者で、自称「ジャムおじさん」の高松副会長です。
牛越製作所が開発したのは、電気を使わずに空気の圧力で動くアームロボット。こどもたちがものを掴んで動かし、所定の位置に入れるという一連の操作を体験。社長の牛越弘彰さんも、こどもたちに操作方法を熱心に説明していました。
医療現場の最先端で活躍するがんなどの腫瘍を切り取る世界一小さなハサミは、リバーセイコーが開発しました。実演するのは、社長の吉成亨さん。こどもたちもその動きを真剣な眼差しで見つめていました。
サイベックコーポレーションのブースでは、金型のプレス加工を体験。金属板を、ニコちゃんマークにプレスで型抜きしました。出来上がった完成品を手に取って、得意げな表情を見せる子供たち。本当に楽しそうです。
地元・白馬村の天然水を使用した製品を作っているのは、オーブス。天然由来の化粧水の肌触りを親子で体験して、実感しています。
ケーキ屋さん・パン屋さんなど、自分の憧れのお店でおしごとをするリボンマルシェのブース。参加したこどもたちは、実際の店員さながらの体験に大満足です。
はたらくクルマのコーナーに展示されているのは、ショーシンのスピードスプレヤー。新型のこの車両は、ぶどう畑などでも活躍できる車高の低さが最大の特徴。害虫や病気から果物を守る、果樹農家の強い味方です。
こどもフェスタで様々なものづくりを体験し、新たな発見をしたこどもたち。長野県のものづくりの次世代を担う人材の輩出が期待されます。
SBC信越放送
長野県長野市問御所町1200 TEL:テレビ局 026-237-0545
http://sbc21.co.jp/event/kodomo_festa/