昭和１９年に三代目の中田栄造は通常１年はかかる味噌の熟成をわずか２０日間で完熟させる「中田式味噌速醸法」を発明して業界に大きな足跡を残しました。同社はこの速醸法を全国に公開し戦後の食糧難の時代に貢献しました。

平成３年には業界に先駆けて"無添加味噌"を開発し無添加の状態で製品を届けられる特殊個装を生み出しました。
平成８年に中国内モンゴル自治区に有機農法で作る大豆の自社農園と醸造工場を行う現地法人を設置しています。
伝統の技を継承しながら安全・安心の味噌づくりを目指しています。

飯田・下伊那地方は焼肉店と精肉店が多く"焼肉"が古くから生活に根づいているエリアです。このほど飯田下伊那食肉組合と協力して信州味噌の風味を残しつつ後を引く辛さが特徴の「焼肉辛みそ」を地元限定で発売しました。
焼肉に直接つけて食べる辛みそですがレシピも広くあり焼肉の街"飯田"での消費が期待されます。