長野県長野市
カワモト
カワモトの前身は昭和44年に鋼材などを切断する専門業者としてスタートした河本シャーリングです。
現在の河本龍一社長は二代目にあたります。
その後、社名をカワモトに変え平成3年に飯山工場を設立。
現在はビルなどの大型の建造物の鉄骨の梁材として使用するBH鋼材の加工製造を行っています。
鋼材の断面がH型になっているものをBH鋼材と呼んでいます。河本龍一社長によれば「カワモトはBH鋼材の生産では全国トップレベルの生産量を誇っている」とのことです。
広大な敷地の飯山工場では鉄鋼メーカーから仕入れた厚い鋼材を切断、加工、組立、溶接などの工程を経てBH鋼材に仕上げています。
鉄骨の加工製品も時代とともに変化しており河本龍一社長は会社の主力製品をBH鋼材に特化させ現在、全国に30社余りの同業の中でも有数の生産量を誇る地位を築いています。東京五輪のメインスタジアムの建設にも同社のBH鋼材が使用される予定とのことです。
今後について河本龍一社長は「当社は若い社員が多いので彼らと一緒になって技術を磨き自社のBH鋼材が使用された建造物が地図に印されるような仕事がしたい」と語ります。
株式会社 カワモト
〒381-2226 長野県長野市川中島町今井1780 TEL:026-284-0400
http://www.kawamoto-inc.com