[サイプラススペシャル]411 飯山仏壇の新製品 仏間からリビングへ 新スタイルの仏壇

長野県飯山市

飯山仏壇事業協同組合

飯山仏壇事業協同組合は需要の減少に歯止めをかけるべくこの1月に時代に対応した新しい製品を発表しました。新製品は「いいやまメイド」ブランドの第一弾として発表されたもので “見越し宮殿” “いのりBOX” “はねとびら” の3モデルで発売はこの春になる予定です。

取材後記

ライフスタイルの変化

国の伝統的工芸品に指定されている「飯山仏壇」ですがライフスタイルの変化などで仏間を持つ家が減少しマンションの普及などもあり現代の生活ニーズに 沿った仏壇が求められていました。

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地元各団体の協力

今回の新製品は飯山仏壇事業協同組合と地域資源製品開発センターが長野県中小企業団体中央会、飯山商工会議所と連携して県内デザイナーの協力で2年ががりで開発したものです。

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斬新なデザイン

新製品は飯山仏壇の伝統工芸の技を引き継ぎながらリビングにも合った斬新なデザインとなっています。
また、今回の新製品は組合加盟の事業者なら同じ規格、同じ料金で受注、製造、販売をすることになっています。

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飯山仏壇事業協同組合の上海一徳理事長は今後について「今回の新製品の反応、評価を見ながら "いいやまメイド" ブランドの次なる製品を開発、発表していきたい」と語ります。

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【取材日:2017年01月16日】

企業データ

飯山仏壇事業協同組合
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