長野県長野市
SBCこどもフェスタ2017
春休み恒例のSBCこどもフェスタ。会場となった長野市のSBC信越放送本社とトイーゴは、今年も多くの来場者でにぎわいました。テーマは「体験」、「発見」。出展ブースの中でも、ナガノのものづくりが体験できる人気コーナーの模様です。
ブース出展したのは長野県下諏訪町の日本電産サンキョーオルゴール「すわのね」。 日本電産サンキョーは、精密モーターや産業用ロボットなどを手掛けていますが、草創期には国内で初めてオルゴールを量産した企業。 参加した子どもたちは、部品からの組み立てに挑戦。 オルゴールの仕組みを理解することにも役立ちました。ぜんまい仕掛けの精密機械の音色に参加した子どもからは、「いい音が出ました!」など歓声があがっていました。
長野市に開発拠点がある日本無線のものづくりコーナーではAMラジオの組み立てが体験できました。参加者たちは、コイルを巻くことからスタートし、はんだ付けをして仕上げていきました。
日本無線担当部長の大槻秀夫さんは「自分で工夫して作るという体験が大切」と話します。
親子で参加した保護者からも「仕組みを覚えることはいいことですね」との声が聞かれました。
ものづくりではこのほか、SBCキャラクター「ろくちゃん」の防犯ブザーの組み立て体験も実施。
また、テレビスタジオ体験や消防士や美容師のお仕事体験などもあって、会場はこどもたちの元気な声に包まれていました。
SBCこどもフェスタ2017
https://sbc21.co.jp/event/kodomo_festa/