長野県長野市
ものづくりNAGANO応援懇話会
今年も募集開始
「ものづくり大賞NAGANO」「NAGANOものづくりエクセレンス」
「企業の生産性を上げる点でも非常に『イノベーション』は意味のある事だ」と、社団法人長野県経営者協会の山浦愛幸会長。
長野県のがんばるものづくりを応援する「YES!ものづくり」。
今回は、「新たな価値を創る~ものづくりイノベーション~」をテーマに開催された第17回ものづくりNAGANO応援懇話会の様子と、募集がはじまった「ものづくり大賞NAGANO2017」についてお伝えします。
「ものづくり大賞NAGANO2017」ご応募の詳しい情報はコチラ≫ものづくり大賞NAGANO2017
5月19日、長野市内のホテルで開催された「第17回ものづくりNAGANO応援懇話会」。
長野県の基幹産業である製造業を、情報発信を通して応援しようと2008年に設立した会合で、10年目を迎えました。
会場には長野県経営者協会の山浦会長、日本銀行松本支店の岡本支店長など、県内の産学官に金融を加えた「産学官金」のトップたちが参加しました。
「長野県の歴史の中で、製造業が元気だった時は長野県も元気であった状況があります。今までも、そして今後とも『ものづくり産業』は、長野県を引っ張る大きな力になることは間違いないと思っています」という太田寛長野県副知事のお話の通り、製造業を中心としたものづくり産業は、長野県の大きな柱となっています。
今回のキーワードは、「新たな価値をつくる ものづくりイノベーション」
長野県を代表する企業のひとつであるマルコメ(株)からマーケティング本部の須田信広部長をゲストスピーカーにお招きし、進化し続ける企業の取り組みの紹介などがありました。
国内のみそ生産量は40年で4割減という厳しい状況です。しかし、マルコメは売上を伸ばしており、1998年と比較しても、およそ1.5倍まで拡大。1982年「だし入りみそ」というイノベーションを起こしたマルコメ。ゲストの須田さんは、2009年に液状タイプ「液みそ」と、2012年の新ブランド「プラス糀」、この二つのイノベーションに大きくかかわっています。
マルコメ須田さんのお話をうけ、イノベーションをテーマに懇話会参加者で意見交換が行われ、様々な意見や提案が飛び交いました。
長野県のものづくりを情報発信の視点で応援しようという活動している「ものづくりNAGANO応援懇話会」は、地域に根ざした製造業を顕彰する「ものづくり大賞NAGANO」を2010年より展開しています。今回の懇話会では、第8回の応募を開始することが決定しました。
ご応募の詳しい情報はコチラ≫ものづくり大賞NAGANO2017
※応募申込用紙をダウンロードしてください
新たなイノベーションに積極的な企業の参加を募っています。
「ものづくり大賞」の応募は、長野県が優れた技術や製品を認定する「NAGANOものづくりエクセレンス2017」の選考も兼ねています。
「県内の多くの企業の皆さんが、今まで培ってきた技術や経験を生かし、新分野や新しい製品、新しい技術に展開していくことが長野県においてのイノベーションだと思います。長野県も、産学官と金融などと協力して、支援して参ります」と、太田副知事もエールを送ります。
ご応募の詳しい情報はコチラ≫ものづくり大賞NAGANO2017
※応募申込用紙をダウンロードしてください
ものづくりNAGANO応援懇話会
ものづくりNAGANO応援懇話会事務局 TEL:026-237-0545
http://mono-n.com/index.html