長野県佐久市
シリコンテクノロジー
単結晶の育成からミラーウェーハまで
信州・佐久で一貫生産されるシリコンウェーハ
「シリコンウェーハを、国内一貫生産でつくっています!」
開発技術部の安原大智さんと、事務部の工藤裕稀さん。
日常生活の中で直接目にすることはありませんが、さまざまな電化製品やIT分野に欠かせないのが半導体。
その半導体の原料、シリコンウェーハを一貫生産している長野県企業があります。
「YES!ものづくり」今回は、佐久市のシリコンテクノロジーをご紹介します。
テレビ・エアコンなどの電化製品や、パソコンやスマホなどに使われている半導体。その半導体に最も多く使われている素材がシリコンウェーハです。佐久市のシリコンテクノロジーは、結晶づくりからスライス、表面研磨まで、佐久の本社工場内で、一貫生産でつくっています。
代表取締役社長の青山強さんに伺いました。
「私どもは、小口径、つまり少し小さめのシリコンウェーハの専業メーカです。豊かな自然環境に恵まれた信州でつくっているのはもちろん、一番の強みは、やはり、シリコンの単結晶インゴットの育成・引き上げからスライス、ウェーハの鏡面加工・研磨といった工程を一貫でできることです。」
株式会社シリコンテクノロジー
〒384-2204 長野県佐久市協和897-20 TEL.0267-53-6440
http://www.s-tc.co.jp