長野県茅野市豊平
株式会社ちの技研
エレクトロニクスの基礎部品「基板」
試作品から中量産品まで対応する一貫生産ライン
世の中になくてはならないプリント基板
技術を磨いて、新時代に対応します!
日本のものづくりを「基板」で支えるメイドイン信州。
「YES!ものづくり」今回は、茅野市のちの技研を紹介します。
プリント基板製造のちの技研(茅野市)は、1979年の創業以来、さまざまな電子機器の基礎部品となっているプリント配線板の設計・製造・販売を行う、専門メーカーです。
製造部の西村朋大さんに、ちの技研でつくられる基板がどこで使われるか、伺いました。
「産業用機器、例えば水道用のメーターでしたり、駅のホームドアのセンサー、コンビニのATM用の基板でしたり。責任の重さを実感しながらひとつひとつ丁寧に作らせていただいております。」
取締役技術部部長の一色和彦さんが「プリント基板は電気で動くものにはすべて使われていまして、非常に重要なものになります。これが無いと電気製品は動かないです」というように、ちの技研が得意とするのは、大量生産でなく、試作品から小ロットの製品。水道用メーター、駅のドアセンサー、コンビニATMテンキー、数こそ中規模ですが、どれも「高い信頼性」が求められる重要な基板を手掛けています。
設計から製造まで高い品質で、顧客のニーズと信頼にこたえるものづくり。ちの技研がつくるプリント配線基板は、国内のものづくりを支える基盤となっています。
株式会社ちの技研
〒391-0213 長野県茅野市豊平376-1 TEL:0266-72-5353
http://www.chino-giken.co.jp/