長野県長野市
ものづくりNAGANO応援懇話会
長野県や県内の経済団体トップ、SBC信越放送などでつくる「ものづくり応援懇話会」(座長・山浦愛幸長野県経営者協会長)が4月24日、長野市で開かれました。懇話会の目的は情報発信を通じた県内製造業の応援で、会合では県内の経済情勢や展望について意見交換したほか、今年度も表彰制度「ものづくり大賞NAGANO」の実施を決定しました。
応援懇話会が運営する表彰制度「ものづくり大賞NAGANO」。10回目となる今年度の実施が会合で決定しました。大賞は3点でこのうち1点をグランプリに選定します。長野県の認定制度として加わった「NAGANO ものづくり エクセレンス」の選考も行われます。
ものづくり大賞NAGANOの応募期間は、昨年より1週間長くして、5月17日(金)~6月28日(金)までです。
日銀松本支店の和田健治支店長の基調講演では、日本の経済情勢について解説し、中国経済の減速が長野県にも影響を及ぼしていると指摘しました。
意見交換会では「デジタル革命に遅れをとらない設備投資や技術者の育成が必要」、「人材確保が課題」など幅広いテーマで議論が交わされました。
阿部知事は「新しい時代にしっかり適合した分野、航空宇宙産業、医療機器産業、あるいは食品産業などについて、経済界の皆さんと一緒に取り組みを進めていきたいと思っています。各企業が新しい時代に向けて、体質を強化していただけるように取り組んでいきたいと思っています」と語りました。
ものづくりNAGANAO応援懇話会 事務局(長野経済研究所/SBC信越放送テレビ局内)
長野県長野市問御所町1200 TEL:026-237-0545
http://mono-n.com/