[サイプラススペシャル]579 創業70年の味 子どもたちにも人気!

長野県小布施町

オブセ牛乳

オブセ牛乳にはある特徴が・・・・・

『赤ちゃん天使』のロゴマーク。見覚えのある方もいるのでは・・・・・?
牛乳の製造、販売を行う小布施町のオブセ牛乳。
一日約2500リットルの牛乳を製造し、紙パックと牛乳瓶で商品を展開しています。
西岡幸宏社長は、オブセ牛乳にはある特徴があると話します。
その特徴を直撃すると・・・・・・。
「殺菌温度に特徴があって、80℃で15分といった殺菌を行っています」とのこと。
一体どのようなことなのか詳しく聞きました。

牛乳がおいしく飲める温度

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日本で主流の殺菌方法は、生乳を120℃~130℃で2、3秒加熱する方法。
効率よく大量生産ができる一方、殺菌温度で変わってくるのが味です。
西岡社長は・・・・。
「創業当時、牛乳がおいしく飲める温度が80℃・15分で始めて、それ以来この温度でやっている。効率を重視するのではなく、昔からの製法ということで、時間がかかっても手間がかかっても、80℃・15分を守って、これからもやっていきたい」

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安定した牛乳の出荷

殺菌に使うタンクや器具は、毎日分解して丁寧に洗浄します。また、牛乳を容器に入れる機械も毎日メンテナンスを行い、安定して牛乳を出荷できるように社員全員が気を配ります。
最後に西岡社長に話を聞きました。
「地元・小布施の皆さんに愛してもらい、学校給食でも飲んでいただいている。
今後も変わらず、今のやり方を守って、地元を含めて長く皆さんに愛してもらえるような牛乳を作っていきたいと思っています」

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【取材日:2020年06月12日】

企業データ

有限会社オブセ牛乳
〒381-0209 長野県小布施町中松532-2 TEL:026-247-2243
http://obuse-milk.com