長野県長野市
長野工業高等専門学校
モーションキャプチャ!
長野市の長野高専・召田研究室では、モーションキャプチャという人やモノの動きをデジタル化する技術を使って、パソコン上で布を動かしたり、裁断をして、衣服や型紙を作る研究が行われています。将来、この技術を、遠隔授業などに活用するべく、学生たちは研究に取り組んでいます。召田優子講師に話を聞きました。
「学生としているのは、立体裁断の研究について、モーションを取る、操作を実装する、あとはモーションからどういった操作をするのかという推測をすることなどです」
研究室の学生たちが、具体的に取り組んでいることは・・・?
依田幸憲さんは「仮想空間上で布とマネキンで、Leapモーションを使って、手で布を操作して服を作っています。研究室には電子制御工学科で唯一の情報系ということで、情報にも興味があり入りました」
市川福円さんは「研究室の主な研究テーマの仮想立体裁断について、市販されているグローブをその研究に応用するという研究をしています。デバイスを扱う上で必要なプログラミングの方法を学べるので、とても良い勉強ができていると思います」
召田講師に学生について聞きました。
「とにかく皆、優しいですね。色々なところを手伝ってくれたり、的確に仕事をこなしてくれる、明るい感じの学生でとても感謝しています」
長野工業高等専門学校
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