長野県茅野市
リョウワ
なかなか一般には・・・
プリント基板の製造・販売をする茅野市リョウワ。メッキや、回路の形成、現像など、様々なプロセスを経て製品が完成します。五味達也社長にお話をうかがいました。
「なかなか一般の方は、目にすることがない電子部品になりますが、通常の家電製品であったりパソコンであったり、そういうものの中に使われている電子回路基板というものを作っております。主に海外のお客様が多く、台湾をメインとしたお客様への販売をしております」
主力は、パソコンのメモリに実装される基板。メモリの黒い部分に、製品が使われています。久保川敬司さんに、話を聞きました。
「パソコンのメモリに使われているものが基板になります。薄い材料を使って、非常に細かい配線を仕上げるというのが特徴になります。一方、弊社の得意とする分野は、さらに薄い材料を使った基板。非常に薄くて、非常に繊細な技術が要求される基板を作成しています」
材料の銅板の厚さは、およそ100分の4ミリ。実に髪の毛の半分以下の厚さです。
さらに、100分の2ミリ幅での配線が可能なため、数多くの配線ができるといいます。
五味社長は「日々進化している電子部品になるので、お客様のニーズに合ったものを常に作っていけるように、お客様と連携を密にして、会社自体発展していきたいと考えています」と語っていました。
株式会社 リョウワ
〒391-0216 長野県茅野市米沢245 TEL:0266-73-5470
http://www.ryowacoltd.co.jp