長野県松本市
セントラルパック
釜めしとカレーで・・・
レトルト食品を製造する松本市のセントラルパック。他社のブランドで販売される製品を、いわゆるOEMで製造しています。
田中孝明社長にお話をうかがいました。
「当社はヤマモリグループと言って、親会社は三重県にあるヤマモリという会社です。そこで作っている釜めしや、OEM商品でカレーもたくさん作っています。釜めしとカレーが当社の2つの柱ということになろうかと思います」
製品の特徴の一つが、大きな具材です。決められた重量の組み合わせになるように、コンピューターで計測し、量産化にも対応しています。
田中社長は「一番重要な設備としては、レトルト殺菌機というものがあります。当社では全部で12台ほどありますが、順次最新のものに置き換えていこうと考えています」と話しています。
殺菌機に入れるトレーに、パウチを並べる作業、さらに殺菌した後にパウチを取り出し、包装工程に流す作業を自動化。省人化にも取り組んでいます。
田中社長にうかがいました。
「加工食品は、これからも伸びていくと思っています。特にコロナ禍で、巣ごもり需要も増えていて、昨年は予算対比で120%という過去最高の売り上げでした。これから先も生産供給体制を整えて、親会社からも増産の要請があるので、増産体制を構築していきたいと考えています」
セントラルパック 株式会社
〒399-8739 長野県松本市笹賀5652-52 TEL:0263-25-9303
https://www.centralpack.co.jp