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長野県諏訪市

セリオテック

精度を保ちながら・・・

諏訪市のセリオテックでは、多数のＮＣ旋盤を保有し、シャープペンシルの芯より細い部品から、３０ｍｍ程度までの複雑な金属精密部品を加工し、各業界のメーカーに供給しています。小口浩昭社長にうかがいました。
「提案力に優れていて、得意先から出てきた図面に対して、もう少しこうやってやれば、早く安く作りやすくなりますよという事を提案。精度を保ちながら、なおかつ安くをモットーにやっています」

アンテナを高く・・・

今年創業70周年を迎え、その間には時代の変遷に合わせた対応が求められたといいます。どんな対策があったのでしょうか？
小口社長は「次の世代にはどんな物が流れるだろうと、それもうちの切削にマッチしないと意味がない。アンテナを高くして情報を集めるようにしています。今、話題の半導体製造装置に関連した分野にも進んでいきたいと思っています」と話しています。

コミュニケーションを取りながら・・・

また、小口社長は「皆で稼ぎ出す、その為には分野を超えて部署を超えて、とにかくコミュニケーションをとりながらみんなでやっていこうと思っています。同じ機械を使っているけれど、そこでひとひねりの知恵をいれて、安いものづくりをしていこうと、常に皆さんに言ってそれで活動をしています」と力強く語っていました。

【取材日：2021年10月14日】

株式会社セリオテック
〒392-0015 長野県諏訪市中洲4771 TEL:0266-58-3113
http://www.ceriotec.co.jp