[サイプラススペシャル]687 環境に配慮したものづくり 技術開発から製品設計・製造まで

長野県安曇野市

デンソーエアクール

大きく分けて“2つの事業”

安曇野市のデンソーエアクールは、1966年からルームエアコンを生産し、快適な環境を提供しています。取締役の宮沢幸央さんにお話を伺いました。「当社の事業は、大きく分けて2つあります。1つ目は、“働く車”のエアコン、冷蔵システム。2つ目は、家庭用設備用空調システムの開発・設計、製造になります。

それぞれの"やりがい"

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技術2部設計1室の島原健太さんは「将来の事を考えるのがとても楽しく、また、全館空調の技術の最先端を走っているので、そこに立って、自分で設計している事にやりがいを感じています。」と話していました。
一方、生産技術部の島崎智行さんは「生産技術者として、工程を設計したり、工程で使用する方などを開発するのが私の仕事です。国内だけでなく世界一のFRP(繊維強化プラスチック)を目指して頑張っています。」と話していました。
さらに、生産5課1係の三枝勇介さんは「今、リーダーという立場になり、会社で一番多いラインを任されています。そこで、作業者がやりやすい環境を作って、目標に対して、製品を一台でも多く流せることがやりがいになっています。」と話していました。

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社員との会話を大切に

 会社の雰囲気について伺うと、島崎さんは「上司はじめ、すごく話しやすくて、自分が改善したいというのを、すぐ取り入れてくれます。」また、島原さんは「風通しが良くて、皆に相談できる環境が整っていますので、非常に皆さん明るく仕事ができていると思っています。」と話していました。最後に、宮沢取締役は「社員との会話を大切にして、皆さんの意見を吸い上げて、より良い会社にしていきたいと考えています。」と話していました。

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【取材日:2022年7月28日】

企業データ

株式会社デンソーエアクール
〒399-8386 長野県安曇野市穂高北穂高2027-9 TEL:0263-55-1744
https://www.denso-aircool.co.jp/