[サイプラススペシャル]688 日本製のスピードスプレヤーが走る 時は昭和32年

長野県須坂市

ショーシン

“スピードスプレヤー”誕生のきっかけ

農業用薬剤散布車としておなじみのスピードスプレヤー(SS)を製造するショーシン。
農家が必要とする製品づくりを目指す姿勢は、創業当時から少しも変わっていません。代表取締役会長兼社長の山岸由子さんにお話を伺いました。
「創業した父が、ものづくりが大好きで、ガーデントラクターを製造したことから始まりました。そして、当時、小布施で、消毒をしていた農家が、アメリカからの牽引式のSSを使っているのを見て、(父は)過酷な労働だと感じ、一体型のSSを作りたいという信念で、今の形になっています。」と話していました。

強み...農家の声がすぐそこに

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続けて、山岸会長兼社長は「当社は、果樹園の中に工場を持っており、身近にユーザーの声が入ってくるので、すぐ製品に取り入れられるのが一番の強みです。SS専門メーカーとして66年創業してきましたが、農家一人ひとりの要望に応えるようなものを取り入れて、新しい製品を広めていきたいと思っています。」

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抱負...次世代に繋げる地球を

最後に、これからについて、山岸社長は「地球環境にこれ以上ダメージを与えない農業に協力していきたいという思いがあります。次世代に繋げたいこの地球を、という気持ちです。」と話していました。

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企業データ

株式会社ショーシン
〒382-0005  長野県須坂市小河原2156 TEL:026-245-1611
http://www.shoshin-ss.co.jp/