[サイプラススペシャル]695 花九曜印の商品 創業以来多くの方に親しまれる

長野県諏訪市

原田商店

原材料へのこだわり

諏訪市の原田商店は、素材本来の色合いや甘みを楽しめる、地の物にこだわった製品づくりをしています。かりん、蜂の子、いなごなどの加工品をはじめ、様々なジャムや缶詰などその種類は、多岐にわたります。代表取締役社長の原田俊さんにお話を伺いました。「創業当時から原材料と添加物に関しては、すごくこだわりを持って作っています。果物を使ったジャムなどを作っていますが、年によって、色が例年より悪いことなどがあり、品質を常に一定に保つことの難しさに、やりがいを感じています。」

短時間で製造...形と風味を大事に

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また、製造のこだわりについて、原田社長は「大釜を使ってスチームで急速に温め、できるだけ煮る時間を短くしています。そうすることで、果物の形そのものを少し残し、風味なども逃げないようになります。」と話していました。一方、製品の評判を一番耳にする営業担当の樋口拓真さんは「電話を取った時に、お客さんから、おいしかったという声が聞けるので、自信を持って勧められます。」と話していました。

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自社ブランドを多くの方に

昆虫食はお好きですか?という質問に、樋口さんは「食べます!おいしいと思います。お酒にも合うと思います。」と話しており、やりがいについて伺うと「どのような仕事でもだめと言わないで、様々な場所へ営業に行き、自社の物をどうやって売っていこうか、どこなら売れるかなどを考えながらやっていけるので、本当にやりがいを感じています。」と語っていました。

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【取材日:2022年09月22日】

企業データ

株式会社原田商店
〒392-0131 長野県諏訪市湖南3820-1 TEL:0266-58-2525
https://haradashouten.com/