長野県箕輪町
東信鋼鉄
技術の高まりと共に…
東信鋼鉄では、社内一貫生産によって、運送コストの削減を可能になり、顧客からの需要が高まっています。要求される品質を満たすために欠かせないのは、コミュニケーションだと言います。浅田保晴常務取締役は「日本のものづくりの技術も、当然上がってきているので、高度な要求をされることが増えてきています。全国の拠点の営業マン40名が、お客様から、様々な情報を得て、社内で共有をし、高精度な製品や低コストの商品を開発して販売しています。」と話していました。
この秋には、配送業務の新しいシステムを導入。生産本部ロジスティクス梱包発送部の春日千穂さんは「今、機械がやってくれることを、前は手作業でやっていました。今は、誰がやっても同じように仕事ができるように標準化されたので、よかったです。また、(バーコード管理によって)より正確に間違いがなくできるようになりました。」と話していました。
一方で、高精度な加工ができる機械も導入されています。MC事業本部・副本部長の堀川大地さんは「100分の1㎜以下の精度を求める加工が可能になる機械です。この機械で加工してほしいと思ってもらえるような注文を頂けるようにしていきたいと考えています。」と話していました。最後に、浅田常務は「東信鋼鉄は、若い人にも行きたい会社だなと思ってもらえるところを、地域へアピールできたらと思っています。」と話していました。
株式会社東信鋼鉄
〒399-4605 長野県上伊那郡箕輪町大字中曽根530-3 TEL:0265-70-7211
http://www.tohsin.co.jp/