ものづくり大賞NAGANO2024
応援懇話会による表彰制度
2008年、長野県や日本銀行、信州大学、長野県経営者協会、長野経済研究所など県内8つの産学官によって『ものづくり応援懇話会』が設立されました。『ものづくり大賞NAGANO』は、その『応援懇話会』による表彰制度です。長野県内のすぐれたものづくり企業を表彰し情報発信をすることで、その企業や産業の育成、地域のさらなる発展を目的としています。
今回の『ものづくり大賞NAGANO』には、鋳造や金型、電子部品の製造などの分野から麵や味噌のメーカーまで様々な業種から14社の応募がありました。『応援懇話会』での審議を経て、①難作業のスマートファクトリー化が評価された長野日本無線株式会社(長野市)、②環境に配慮したヒーターシステムを開発した日本電熱株式会社(安曇野市)、③大型で高精度の金属製品の安定した量産を行う株式会社タジマ(上田市)の3社が大賞に選ばれました。
この3社から最高賞のグランプリを受賞したのは、長野日本無線株式会社です。スマートファクトリー推進部長の市川毅さんは「ものづくり王国・長野県において大変名誉ある賞をいただきました。挑戦と変革を企業風土に持ち、これからも新たな価値を創出し、広く社会貢献できる企業を目指していきます。」と話しました。
『ものづくり大賞NAGANO2025』の応募は7月頃から始まります。ご応募をお待ちしています。
ものづくりNAGANO応援懇話会事務局(長野経済研究所/SBC信越放送)
〒380-8521 長野県長野市問御所1200 TEL:026-237-0545
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