明日を造れ!ものづくりナガノ

vol.160
2022年2月26日放送

ものづくりリーダーズトーク~ 株式会社キザキ 木﨑秀臣社長

小諸市の(株)キザキを特集。スキーポール(ストック)のメーカーとして1961(昭和36)年に創業、国内外の有名ブランドの製品も手掛けてきた。その一方で2000年頃からウォーキング用ポールに着目、約6年かけて独自の製品を開発した。木﨑秀臣社長は「ヨーロッパ製のポールとは違うものを作ろうと努力した結果が独自性につながった」と振り返る。特にこだわったのはグリップで、握力が弱くてもポールを保持できるよう、形状やベルトに工夫を凝らした。さらに2016年には水中ウォーキング用のポールの製造も開始。プールで立ったまま浮くのが特徴で、製造には微妙なバランスが求められる。高い品質を支えるのが、ポールの材料であるアルミパイプの加工技術だ。アスリート向けのスキーポールのほか、金属バットや陸上競技用のやりも作ってきた同社。精度が求められる製品で培ってきた技術が、高齢社会の健康を支える商品づくりに生きている。