![[サイプラススペシャル]514 機能性単結晶を研究 次世代への貢献目指す](https://saiplus.jp/archive/special/2019/02/01/img/327e46f1bd56ccd7108e4019a1489f288a7d0d77.jpg)
長野県長野市
信州大学工学部
信州大学工学部の研究を紹介するシリーズ。2回目は電子情報システム工学科の太子敏則准教授の研究室です。ここでは、電子部品などに応用する「人工での大きな単結晶づくり」をテーマにした研究に取り組んでいます。
研究室の入り口で目にするのは、看板ではなく「結晶屋 太子軒」の暖簾。何か親近感を覚えてしまうこの部屋などで太子准教授が研究を進めています。研究テーマとしている単結晶とは「原子が三次元的に規則正しく並んだ固体」。研究室では、パソコンやスマートフォンの基板に使われるシリコンのほか、ゲルマニウム、酸化ガリウムなど何らかの機能を有している「機能性単結晶」をより大きく、効率的、高品質につくることを目指しています。


信州大学工学部 電子情報システム工学科 太子研究室
〒380-8553 長野県若里4-17-1 TEL:026-269-5383
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/engineering/chair/taishi/index.html