長野県は2012年の技能五輪全国大会招致に向け活動してきたが、この度厚生労働省から「開催地、長野に内定」の通知を得た。
若手技術者の技能・技術のレベルアップを図ろうという技能五輪大会は、精密金属加工や板金などの種目があり、トレーニングを重ねた全国の技術者がその腕を競う大会だ。
長野県が開催する2012年大会は日本の技能五輪が始めって50回の節目の大会となる。
大会は諏訪市と松本市を中心に2012年の10月から12月にかけて開催され、今のところ45種目が予定されている。
また、同時に身体障害者の技能向上を目的としたアビリンピックが長野市で開催されることも内定した。
技能五輪全国大会の招致は長野県経営者協会など経済団体や産業界からも強い希望があり、大会開催を契機にに長野県のものづくりのジャンプアップが期待される。
2008年8月22日