[サイプラススペシャル]721 人と環境にやさしい製品作り

長野県茅野市

キッツメタルワークス

社内の廃棄物を社内でリサイクル

真鍮(しんちゅう)と呼ばれることも多い黄銅(おうどう)の棒材を製造している、茅野市のキッツメタルワークス。
生産活動をする上で、産業廃棄物はどうしても出てしまいます。その量を極力抑えたい…ということで、社内の廃棄物を社内でリサイクル。高品質な製品作りと環境保護の両立を目指しています。
そもそも合金を使わないという樹脂化の流れもありますが、黄銅には「耐久性」と「環境にやさしい」というメリットがあるそうです。

廃材も製品に生まれ変わる

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「加工する際に発生した端材などを材料に成分を調整・配合し、鋳塊(金属の塊)を作っています。限られた材料を使用することで地球環境にやさしいものづくりを目指しています」と、鋳造課の窪田智明さん。

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SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」

バルブなどの住宅設備用品、自動車部品など、身近な製品に加工される黄銅棒。その製造工程で使用するエネルギーのCO₂排出量削減にも取り組んでいます。電力は再生可能エネルギーで100%まかなっています。工場長の牛山充範さんは、「2019年にLPGからLNGにエネルギーを変換しました。2013年比で95%のCO2の削減。低CO2黄銅棒ということをアナウンスして、これからの顧客獲得につなげていきたい」と話していました。

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【取材日:2023年03月30日】

企業データ

株式会社キッツメタルワークス
〒391-8555 長野県茅野市宮川7377 TEL:0266-79-3030
https://www.kitzmetalworks.com/