[サイプラススペシャル]747 ものづくりの会社としての家づくり

長野県松本市

株式会社滝澤工務店

家づくりで重要な木工事

地域に密着した工務店として70年。滝澤工務店では、社員大工または専属大工が家づくりの木工事を行っています。大工工事こそが家づくりにおいて一番重要な工事だからだそうです。
また、大工造作の加工は自社工場で行います。材木を大工が自分の目で見て選び、そして加工する。それは作り手としてのプライドです。細かな部分や様々なものを自社工場で加工し、お客様の現場へと運んでいます。

家づくりの想いを形にする

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山形村の建築現場にお邪魔しました。一般住宅や店舗、公共施設の建築、文化財の修繕・修復など、木造建築物に関わるものを施工している三村健太さん。「この仕事は、お客様に喜んでいただけることを実感できます。そこにやりがいを感じます。」

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大工の技と心意気

2015年に開かれた第53回技能五輪全国大会。清水友紀さんはこの時の長野県代表(建築大工)です。いまは床や壁のボードを貼るなど家づくり全般を担当しています。「一番ワクワクするのは棚を作っているときです。綺麗にできると自分でもヘヘッとなります。」とくに家具を作っているときが一番楽しいそうです。「完成したときは泣きそうになります。」ひとりひとりが細部に至るまで丁寧な仕事をする家づくりを心がけている滝澤工務店です。

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【取材日:2023年09月21日】

企業データ

株式会社滝澤工務店
〒390-1131 長野県松本市今井松本道7155-74 TEL:0263-57-2196
https://www.takizawak.co.jp/