[サイプラススペシャル]488 自動車分野へ積極挑戦 複雑形状の金属加工に強み

長野県上田市

株式会社エスケー精工

金属部品加工を手掛ける上田市のエスケー精工は複雑形状の切削技術を強みにしています。
独自の技術を生かしたのが「3Dミラーブロック」と呼んでいる複雑形状の多面体。自動車の生産ラインで使用されることから、この分野への挑戦を進めています。

取材後記

設立は2000年。女性社長が起業

エスケー精工は、製造メーカーに勤めていた山田夏江社長が2000年に立ち上げました。主力はアルミやステンレスなどの金属部品加工で、液晶テレビや半導体製造装置関連の部品を製造しています。このほか、建設機械や医薬品の包装向けなど幅広く手掛けています。

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自動車ライン向けに独自技術を提案

全国の展示会やコンテストに積極的に参加しているというエスケー精工。大手工作機械メーカーが主催するコンテストで評価されたのが「3Dミラーブロック」という多面体のステンレス部品です。自動車の生産ラインで使用される溶接ロボットの基幹部品で、独自の技術の生かした製品として、この分野での受注の強化を図っています。

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航空宇宙など幅広い分野を目指す

アルミを薄く加工するのも得意の技術のひとつ。製造部門責任者の山田寛幸取締役は「 真空状態で固定し加工することで精度の高い製品に仕上がる」と独自の工夫に自信を示します。技術を高めることで「今後は航空機や宇宙関連分野にも提供していきたい」(山田取締役)と意気込みを示します。

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【取材日:2018年7月4日】

企業データ

株式会社エスケー精工
長野県上田市塩川630-11 TEL:0268-36-0022
http://www.sk-seiko.com/