[サイプラススペシャル]554 ものづくり大賞NAGANO2019 表彰式 グランプリはダイヤ精機製作所

ものづくりNAGANO応援懇話会

長野県内の経済界トップや長野県などでつくる「ものづくりNAGANO応援懇話会」(座長・山浦愛幸長野県経営者協会長)が優れたものづくり企業を表彰する「ものづくり大賞NAGANO2019」。
10回目となる今回は、グランプリ1社、大賞3社(グランプリは大賞から選定)などが決定し、10月25日に長野市のビックハットで表彰式が行われました。
また、会場では高度な技術などを長野県が認定する「NAGANOものづくりエクセレンス2019」の認定式も開催されました。

取材後記

グランプリはダイヤ精機製作所(岡谷市)

受賞式の直前に同じ会場で開かれた第22回ものづくりNAGANO応援懇話会。 審議の結果、大賞3社の中からグランプリに決定したのは岡谷市のダイヤ精機製作所です。 高い技術力と医療機器分野進出を見据えた将来性などが評価されました。

技術力や地域密着、将来性などが評価の対象になる大賞は、共進(諏訪市)と協和精工(高森町)が受賞しました。

従業員100人未満の企業を対象に贈られる「きらりと光る技術賞」は佐久市のバイタル、県内に関連した個人や団体が対象になる「特別賞」は、世界一を目指し行動する上伊那地域企業の会がそれぞれ受賞しました。

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10件を認定 NAGANOものづくりエクセレンス2019

優れた技術や製品を長野県が認定する「NAGANOものづくりエクセレンス2019」には、10件が認定されました。 認定式で県の太田寛副知事から認定証が授与され、会場では展示ブースを設置して受賞内容を紹介しました。

認定企業は、赤羽工機(塩尻市)、アコーズ(飯田市)、共進(諏訪市)、協和精工(高森町)、信栄食品(松本市)、ダイヤ精機製作所(岡谷市)、楯木工製作所(南木曽町)、バイタル(佐久市)、みすず精工(須坂市)、宮島酒店(伊那市)

【取材日:2019年10月25日】

企業データ

ものづくりNAGANO応援懇話会

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