長野県松本市
アップルペイント
「蔵」や「木造建築」が驚くほどキレイに!
独自の塗装工法で実現!!
「日本の伝統建築をアップルペイント独自の工法でよみがえらせます!」
歴史ある蔵や、木のぬくもりある日本の風土気候に適した木造建築。
松本市のアップルペイントは、時間経過とともに劣化した建物を、見事によみがえらせる塗装工法を開発し、長野県内中心に施工実績を伸ばしている。
県内でいちはやく「住宅防水塗装」に着目し、「大切な家を守りたい」という顧客ニーズ、蔵や木造建築用の特殊工法に注力するアップルペイントをご紹介する。
長野県に5支店、隣接する岐阜県にも店舗展開するアップルペイントは、住宅防水塗装を中心に、創業から現在に至るまで17,500棟を超える施工実績を誇る。テレビやラジオなどでも社名を耳にしたことがある方も多いだろう。長野県を基盤に、住宅や屋根の塗装から、各種リフォームなどを手掛ける会社だ。
住宅の「性能」や「美しさ」の維持はもちろん、歴史ある住宅が多い地域のニーズに応え、現在アップルペイントが力を入れているのが、蔵や木造建築をキレイにするという塗装工法だ。
「先祖代々受け継がれている蔵ですが、皆さん、維持するためにとても高額な費用をかけていらっしゃるんです」と話すのは、アップルペイント行田知美さん。「当社が蔵専用の高性能な塗料と工法を研究開発した結果、低コストに抑えられることができました。」
農業が盛んな長野県は土蔵を保有する家が多いが、土壁の状態から改修工事を行うと多額な費用が掛かる。アップルペイントは「蔵専用塗料」と「システム化された工法」に着目することで、解体費用程度のコストで、蔵をキレイに甦らせることを可能にしたという。
実際に見学させていただいた施工現場では、職人さんたちが白い特殊塗料を塗っていた。鮮やかな白さはもちろん、白黒格子模様のなまこ壁や家紋なども精工に再現され、多くの方々から喜ばれているそうだ。
アップルペイントが「蔵」とともに力を入れているが、経年変化で黒ずんだ柱などをキレイにし、木目や木のぬくもりを甦らせる「灰汁(あく)抜き技術」だ。
「まずは専用の薬剤を用いまして、汚れを落とす『灰汁洗い作業』を行います。下地の処理をひと手間、ふた手間かけることによって、より木材が長持ちする美観を保てる」と、アップルペイント松橋登部長。「さらに防腐・はっ水処理を施工することで、美しさも持続し、木造建築本来の機能を高めることが可能です。」
こうした木部再生技術は、もともと神社仏閣などに用いられていた特殊技術を一般家庭に応用し、アップルペイントが県内に広く普及させたという。案内された、玄関を施工中というお宅。「灰汁洗い作業」を終えたという20cm角ほどの柱は、確かに無垢の木材の色合いに蘇っていた。
「蔵簡易改修工法」や「木部再生技術」はじめ最新技術を積極的に取り入れるアップルペイントだが、こうした特殊工法は一朝一夕に確立されるものでない。全社員参加の定期的な勉強会や、現場では職人指導などで、その品質をより高める努力をしているという。
アフターサービスや、環境配慮、地域貢献なども積極的に取り組むアップルペイントは、地域のニーズに応え、確かな技術と品質でさらに実績を伸ばすだろう。
アップルペイント
長野県松本市村井町西2-2-16 TEL:0263-57-9566
http://applepaint.com