長野県松本市
日邦バルブ
水と共に歩む
日邦バルブは明治16年創業。製糸用カランの製造販売から始まりました。大正中期、上水道の敷設を機に水道用分水栓や止水栓などの生産に携わるようになります。以来オリジナル商品を数多く開発し、日本の高品質な水道事業の発展に貢献してきました。主要製品は「耐震型サドル付き分水栓」と「応急給水機能付きメータバイパスユニット」です。
「耐震型サドル付き分水栓」は、地震による排水管への過度な負荷を抑制します(この画期的な製品は代表取締役社長の重野啓司さんのアイディア!)。「応急給水ユニット」は、災害時やメーター交換時、バイパス機能を使うことで断水せずに水を供給できます。災害対応製品の開発にも力を入れ、高い評価を得ています。
バルブ製造のノウハウを生かした製品づくりにも力を入れています。「若手社員からの提言もあり、3つある鋳造設備を活用してアウトドア製品の製造が始まりました。昔から『開発提案型企業』を目指してきていますので、水道業界の日々変化するニーズに対応できるよう新製品を開発していきます。」と、代表取締役社長の重野啓司さん。
株式会社日邦バルブ
〒399-8750 長野県松本市笹賀 3046番地 TEL:0263-58-2705
https://www.nippov.co.jp/