[サイプラススペシャル]770 世界初から世界のTAKEUCHIへ

長野県坂城町

株式会社竹内製作所

「乗れば分かる」

1963年創業の竹内製作所は小型建設機械のメーカーです。
1971年に「世界初のミニショベル」を、1986年に「世界初のクローラーローダー」を開発しました。常に世界のニーズと向き合い応えてきた結果、いまでは製品の99%以上が海外向けとなりました。世界の各地で私たちの暮らしを支えています。

世の中にないもの、人に役立つもの

「ミニショベル」は土木作業員のツルハシ代わりとして建設現場で広く受け入れられました(1989年のベルリンの壁崩壊のときにもTAKEUCHIのミニショベルが使われたそうです)。
「クローラーローダー」は"小型のブルドーザー"とも呼ばれます。機動性が高く小回りが利くTAKEUCHIの製品は、土木工事だけでなく公衆衛生や環境整備でも活躍しています。

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持続可能な社会の実現を目指して

昨年9月には青木村の新工場が稼働を始めました。
「太陽光発電を設置し、CO2フリー電力と合わせてクリーンなエネルギーでの生産活動を行っています。」と、取締役経営管理部長の小林修さん。「全社的に環境に配慮しながら、顧客のニーズに応えられるよう新製品を開発し、坂城町から世界へ ものづくりのトップメーカーとして積極的なプランニングをしていきます。」

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【取材日:2024年3月28日】

企業データ

株式会社竹内製作所
0268-81-1100
https://www.takeuchi-mfg.co.jp/