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長野県諏訪市

諏訪圏工業メッセ

新たな挑戦へ

10月13日から15日の3日間、諏訪湖イベントホールを会場に、「諏訪圏工業メッセ」が開かれました。諏訪地域を中心に金属・電気・工学などの機械装置や加工部品に関わる390社以上の企業・団体が出展。魅力あるSUWAブランドの創造を目指して2002年から開催されています。今年は、2026年までの第5ステージを迎え、「未来志向企業の創造～新たなメッセプラットホーム～」をテーマに、「安心安全な社会の実現」、「成長分野の展開促進」、「マッチング機会の拡大」、「国際競争力の強化」の4つのコンテンツを掲げ、新たな挑戦を行っています。

スタートを切ることから

諏訪圏工業メッセ実行委員会・推進本部長の小坂和夫さんは「皆さんにとにかく見ていただき、疑問を持ったり、考えなくてはいけないことに気づきを持っていただきたいと思っています。まずは、そのスタートから、そしてその後は、必死になって追いかけることが大事になると思います。」と話していました。

未来の人材へ

また、今回は、総来場者数約1万4300人のうち、小学生から大学生まで、およそ2000人が来場し、今後の働き手の確保にも期待が集まります。池田工業高校2年の稲垣洸希さんは「様々な物があり、見ている度に、面白いと思いました。」また、同校2年の清水亮生さんは「高校では学べない物があり、（例えば）ハイテク機器などもあったので、感動しました。ためになりました。」と話していました。
優れた技術を持つ企業の集積と長年の経験の蓄積を活かし、世界のSUWAブランドを目指します。

【取材日：2022年10月13日】

事務局：NPO諏訪圏ものづくり推進機構
〒392-0023 長野県諏訪市小和田南14-7（諏訪商工会館2階） TEL:0266-54-2588
https://suwamesse.jp/