[サイプラススペシャル]749 県産材を使うこと・育てることはSDGs 未来への贈り物。

長野県木島平村

瑞穂木材株式会社

SNSも積極的に活用

長野県産の建築材にこだわる瑞穂木材(木島平村)。2年ほど前からSNSを利用して、様々な発信を行っています。専務取締役の宮崎淳貴さんによると「まずは若い人たちに届けたいと思ってSNSを始めました。」とのこと。若い方々がいずれ家を建てるときに県産材を選んでくれれば…と考えていたそうですが、ふたを開けてみると工務店さんなど同業者からの反応も大きかったそうです。木を使いたい、森を大切にしたい、そんな志を同じくする人たちと繋がることができました。

木の地産地消

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「昔は木で作っていたものが多くありました。」と宮崎さん。いま、次々と"木で作るもの"に取り組んでいます。
たとえば木のスノーボード。意外としなります。
アロマフレグランスは、伐採時に捨てられる枝に価値を持たせるために作り始めました。森の爽やかな香りです。

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"切って・使って・植えて・育てる"循環サイクル

また、子どもたちに手軽に木に触れてもらうようオモチャも作っています。こちらはイベントで販売したりプレゼントしたりしています。
瑞穂木材では、SNSでの情報発信や木でなにかを作るなど積極的に新しいことに取り組んでいます。これはすべて、未来のため。「未来の子どもたちに役立つこと」を指針にして業務にあたっています。

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【取材日:2023年10月17日】

企業データ

瑞穂木材株式会社
〒389-2301 長野県下高井郡木島平村穂高3228-1 TEL:0269-82-3118
https://mizuhomokuzai.jp/