長野県伊那市
アリマックス株式会社
「デジタル化」と「時代遅れ」の二刀流
伊那市の「アリマックス」は、70年以上に渡りパッケージのエキスパートとして一貫生産を行ってきました。
「スタートの頃は菓子の「貼り箱」を作っていました。時代と共に仕事の幅も広がり、いまでは広く包装関連の事業を行っています。」と、代表取締役会長の伊澤芳夫さん。実は、ろくちゃん防犯ブザーの外箱もアリマックスで作られています。
様々な素材に特殊印刷を行うなど技術を磨き、同業他社との差別化を図っていると言います。
強みの一つは、特殊印刷の設備が揃っていること。黒や赤、グリーン、紺など濃い色の紙にも印刷できる技術を持っています。アリマックスでは、中身と包装箱がワンセットで一つの商品であると考えています。
アリマックスでは約10年前から防災用品の製造にも力を入れています。非常用段ボールベッドは、仕切りを入れることで強度を図りました。中には物を入れることもできます。また、畳むことで普段はかさばらずに収納もできます。
災害時、他からの助けが来るまで自分たちの力でいかにしのげるか。防災セットは贈答品としても喜ばれているそうです。
アリマックス株式会社
〒396-0014 長野県伊那市狐島3805 TEL. 0265-72-3558
http://www.arimax.co.jp/