長野県長野市
ものづくりNAGANO応援懇話会
県や経済団体・学校など産学官のトップメンバーで構成されている「ものづくりNAGANO応援懇話会」が、4月15日長野市内のホテルで開かれた。今回はゲストスピーカーに日置電機の吉池会長と、信州大学工学部の手嶋教授の二人を招いて講演が行われた。また優れたものづくり企業を表彰する「ものづくり大賞NAGANO2014」についても、内容を決定し募集を開始した。
ものづくりNAGANO応援懇話会は、2008年に設立。長野県知事や県経営者協会長をはじめ、長野県内の産学官主要メンバーによって構成されている。今回の議題は、優れたものづくり企業を表彰する「ものづくり大賞NAGANO」の概要決定。これに先立ち、ゲストスピーカーによる講演が行われた。
最初にスピーチしたのは、電気計測器メーカー・日置電機株式会社の吉池達悦会長。「地域とともに歩み、成長する企業へ」と題して行われたスピーチでは、これまで取り組んできた地域貢献活動や教育支援活動などが紹介された。信州大学との共同研究や地元企業との連携も活発で、地域に根差した企業活動の在り方が参加メンバーの関心を集めていた。
続いてスピーチしたのは、信州大学工学部の手嶋勝弥教授。信州大学がこの春設立した「環境・エネルギー材料科学研究所」の初代所長でもある。自身の専門分野である「結晶」を中心としたエネルギー材料の開発・研究をテーマに、未来のエネルギー開発に向けたイノベーションを熱く語った。
県経営者協会の技術技能委員長を務めているのは、懇話会メンバーでもあるセイコーエプソンの花岡清二相談役。このセイコーエプソンが新たに開発した製品も、会場で紹介された。実際の風景とレンズに投射された映像を同時に見ることが出来る「MOVERIO」と、ゴルフのスイングをチェックする「M-Tracer」。メンバーは実際に体験して、その性能に驚いていた。
優れたものづくり企業を表彰する「ものづくり大賞NAGANO」については、昨年度とほぼ同じ形式で募集することが決定。4月18日より応募を開始していて、多くの企業のエントリーが期待されている。エントリー企業の中からグランプリ1社を含む大賞3社と、中小規模の企業を対象とした「きらりと光る技術賞」がこの秋に決定する予定だ。これらの企業を含めて、「ものづくりエクセレンス」10社も選ばれ長野県から認定される。
ものづくりNAGANO応援懇話会
ものづくりNAGANO応援懇話会事務局 TEL:026-237-0545
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