長野県豊丘村
天恵製菓
おいしいお菓子を前提に
天恵製菓は、半生菓子を製造・販売を手掛けており、今年、ミニどら焼きなど3つの製造ラインを増設。1日およそ140万個を製造できるようになりました。
商品開発・企画担当の筒井篤さんにお話しを伺いました。「糖度を上げて水分を下げるのを基本として作っています。水分が下がれば、微生物の繁殖を抑えることができ、また、包装の時、アルコールをかけたり、外からの空気が入らないようなフィルムを使ったりしているので、60日、90日と長くおいしさを保つことができます。」
機械に生地や餡を入れる仕込みの工程は手作業でやっており、パイ饅頭ライン責任者の羽場崎貴さんは「季節によって製品の状態が変わるので、大量のお菓子を年間通して安定して作るということが大変なところです。」と話していました。
また、包装工程では異物の混入などを最終チェックします。包装工程担当の山口あかりさんは「直接、お客様と関わることはありませんが、家族や知り合いが美味しいと言ってくれた時に、とてもやりがいを感じています。」と話していました。
最後に、製造部課長の宮島智さんは「みんなが揃って食べるという時間を大切にできるようなお菓子作りというのは、なくてはならないと思っていますので、そういう夢を持って働いています。」と話していました。
天恵製菓株式会社
〒399-3202 長野県下伊那郡豊丘村神稲6855 TEL:0265-35-2160
https://tenkeiseika.co.jp/