長野県松本市
シナノカメラ工業
お客様の困ったを一緒に解決する、技術力と経験。
1974年にカメラの組み立て工場として設立された、シナノカメラ工業。カメラづくりで培った精密機器製造のノウハウを活かし、現在は、情報機器や通信機器など多品種・小ロットの生産に対応しています。
代表取締役社長の河西秀一さんにお話を伺いました。「当社は、部品調達から実装、組み立て、梱包、検査まで一貫して製品ができるということを強みにしています。実装は実装、組立は組立と、いくつもの会社に依頼する必要がなく、ワンストップで完成できるのがメリットです。」
近年は、自社ブランドの商品開発にも力を入れています。「今まで下請け的に仕事をしていましたが、社会情勢や景気の状況に左右され、経営が安定しないこともありました。我々が考え出した製品を直接売りたいということは常々思っていました。」と、河西社長。
当初は、3Dプリンターでフェイスシールドやマスククリップなどを手掛けていました。昨年、雷検知器「雷報」という自社製品を発売。遠方での落雷を検知し、避難を促すスマートガジェットです。電池1本で6カ月以上の連続稼働する上、直感的な操作と必要な機能を備えているとのこと。今期は拡販のための量産化を4月から目指して取り組んでいます。
お客様の困ったを一緒に解決する、技術力と経験。それがシナノカメラ工業の強みです。
シナノカメラ工業株式会社
〒399-0011 長野県松本市寿北3-7-24 TEL.0263-58-2360
https://www.sinakame.co.jp/